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メディコートアドバンス・アレルゲンカット(えんどう豆)の口コミ評判評価

メディコート アレルゲンカットの原料を評価!口コミや評判もチェック

管理人
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こんにちわ!管理人の祥子(@dog_abc_jp)です。

メディコートは日本農産工業グループのペットラインから発売されているドッグフードです。

ペットフードメーカーのパイオニアとして長い歴史を持っておりペットフードに対しての積極的な姿勢がうかがえるため、原料や品質に期待が高まります。

このページでは、リニューアルしたメディコートアドバンス|アレルゲンカットに焦点を当てて、口コミや評判を含めて徹底的に評価してみました。

アレルギー対応フードの効果や特徴も解説していますので、ドッグフード選びの参考にしてください。

メディコートアドバンス|アレルゲンカットの総合評価|Cランク

商品名 メディコートアドバンス|アレルゲンカット|魚&お米|1歳から
総合評価

Cランク

A~Cの3段階で評価

当サイトの評価基準は【ドッグフード一覧ランキング】にて解説

評価項目

第一原材料:×
【魚&お米】穀類(米、米粉 、米ぬか)
【魚&えんどう豆蛋白】豆類(えんどう豆たん白、えんどう豆繊維)

その他原材料:フィッシュミール、フィッシュエキス

酸化防止剤:ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール

人工添加物:なし

メディコートの原材料チェックに飛ぶ☟

原産国 日本
第一原材料産地 不明
内容量と価格 3,385円/2.25kg
※全て税込、Amazon参照
対応年齢 1歳からの成犬用
販売元 ペットライン株式会社
公式サイト 公式ページを確認する
特徴 国産 コスパ アレルギー
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メディコート「アレルゲンカット」はCランクです。

安価でアレルギーを起こしにくい原材料を使用していることは評価できます。

しかし、第一主原料が穀物である点や、魚の種類や産地が不明な点に不安が残ります。

犬は本来肉食なので、動物性タンパク質を第一主原料にして欲しかったですね。

以上のことから、メディコートはCランクとなりました。

おすすめドッグフード一覧表

アレルゲンカット|魚&お米の原材料評価

メディコート アレルゲンカットの原料

穀類(米粉、米、米ぬか)、魚介類(フィッシュミール、サーモンミール、フィッシュエキス)、油脂類(動物性油脂、ライスファットカルシウム、フィッシュオイル:DHA・EPA源)、種実類(ゴマ粉末)、糖類(フラクトオリゴ糖)、グルタチオン酵母、シャンピニオンエキス、ビタミン類(A、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

参照:ペットライン公式サイト

穀物が多め

第一主原料が穀物

管理人
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原材料の最初に穀類が記載されています。

犬は本来肉食のため、穀類を消化しづらいと言われています。

ドッグフードの第一主原料は良質な動物性タンパク質であって欲しいなと思いました。

グルテンフリーは高評価

ただし、メディコート|アレルゲンカットはグルテンフリー(小麦不使用)である点は評価できます!

また、使われている穀物の米は、とうもろこしや小麦に比べるとアレルギーを起こしにくい原料ではあります。

穀物全般にアレルギーがあるわんちゃんや、穀物が気になるわんちゃんには、グレインフリーシリーズもあります。

魚の詳細がわからない

魚の詳細がわからない

第二主原料は魚介類ですが、公式サイトを確認してみても、何の魚のどの部分を使用しているかが分かりませんでした。

また、ミールやエキスなどのあいまいな表記のものは、できるだけ避けたい原料のひとつ。

魚介類が使用されていることはいいところですが、その品質については不安が残りますね。

原料の産地は国産ではない

管理人
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ドッグフードに記載される原産国には、最終加工をした国を記載するという決まりがあります。

メディコートは国産ですが、海外産の原材料も使用しています。

どこの国の原料を使用しているかまでは公式サイトに明記されていませんでした。

中国産の原料を使用していないことを祈るばかりです。

参照:国産品と書いてあるが、原材料も全て国産ですか?【メディコート公式サイト】

動物性油脂は牛脂

動物性油脂も、どの動物の油を使用しているかがわからず不安な原料のひとつです。

しかし、メディコート アレルゲンカットでは食用牛脂を使用しているようですので、安心して良いでしょう。

ブドウ種子エキスはリニューアルで不使用に◎

ブドウ種子エキス

リニューアル前のメディコートアレルゲンカットには、ブドウ種子エキスが使用されていました。

ブドウの種には抗酸化作用があると言われており、サプリメントなども販売されていますが、実はブドウは犬に与えてはいけない食べ物のひとつです。

ブドウを多量に摂取すると、急性腎不全を起こしたりひどい場合には死亡する恐れもあります。

含まれている分量が少量なので、問題はないかと思いますが、気になる方は避けておいた方が良いでしょう。

今回、リニューアルでブドウ種子エキスは不使用になったので安心です。

食べたらダメ!「犬が食べてはいけないもの」12のリスト

価格が安い

公式サイトによると、メディコートアレルゲンカット魚&お米は2.2kgで3,385円なので、1㎏当たり約1,538円になります。

比較的財布に優しいドッグフードではありますので、アレルギーが気になるけれど価格は抑えたいという方向けですね。

また、メディコートアレルゲンカット魚&お米には低脂肪ライトタイプや大粒タイプもあるので、愛犬の体に合わせて選べるのもうれしいポイントです。

参考:商品ラインナップ【メディコート公式サイト】

メディコートアドバンスアレルゲンカット|魚&えんどう豆蛋白の原材料を評価

魚&えんどう豆蛋白

続いて、もうひとつのラインナップである、魚&えんどう豆蛋白 1歳から(成犬用)の原料を見ていきましょう。

豆類(えんどう豆たんぱく、えんどう豆繊維)、でん粉類(コーンスターチ)、油脂類(動物性油脂、フィッシュオイル:DHA・EPA源、ライスファットカルシウム)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス)、種実類(ゴマ粉末)、糖類(フラクトオリゴ糖)、セレン酵母、ビタミン類(A、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

参照:メディコート公式サイト

主原料は豆

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主原料は穀類であるえんどう豆となっています。

豆類の中でもアレルギーを起こしやすいと言われる大豆を使用していない点はいいと思いますが、魚&お米のラインナップ同様、本来肉食の犬の体にはやや負担が大きいドッグフードだと感じます。

コーンスターチ

コーンスターチはとうもろこし由来の食材です。

とうもろこしにアレルギーのある犬は避けたほうが良いでしょう。

とうもろこしはアレルギーを起こしやすい原料のひとつと言われているので、アレルゲンカットのフードに使用する原材料としては疑問を感じます。

穀類が主原料であること、コーンスターチを使用していることなどから、個人的にはあまりおすすめできないフードだと感じました。

メディコートのラインナップを紹介

管理人
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メディコートには5つのラインナップがあります。

  • アレルゲンカット
  • 尿石ケアpHサポート
  • グレインフリー
  • 腎臓の健康維持
  • お腹から健康サポート
  • 満腹感ダイエット

それぞれの特徴を見ていきましょう。

アレルゲンカット

アレルゲンカットは、食物アレルギーの原因になりやすい食材を使用しないでつくられたフードです。

魚・米・豆といった低アレルゲンな原材料を使用しているので、肉類・小麦などにアレルギーのあるわんちゃんにおすすめです。

pHサポート

管理人
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わんちゃんに多いストルバイト結石などの下部尿路疾患は、ミネラルバランスの乱れが原因の一つです。

pHサポートは、下部尿路の健康維持のために、ミネラルバランスを調節し、最適なpH値にコントロールします。

  • 成犬 pH6.0~6.3
  • 高齢犬 pH6.1~6.4
  • 老齢犬 pH6.2~6.5

愛犬の年齢によってpH値やマグネシウム含有量を調節してあります。

ただし、メディコート|pHサポートは療法食ではないので、現在進行形でストルバイト結石になっている犬には向きませんので注意してください。

グレインフリー

新発売のグレインフリーは、犬が消化しにくく、アレルギーの原因にもなる穀物を一切使用していません。

また、動物性タンパク質を第一主原料にしているので、高タンパク・高脂質で愛犬の健康維持にぴったりです。

穀物アレルギーのわんちゃんや、穀物が気になる飼い主さんにおすすめですよ。

穀物不使用!グレインフリードッグフードはどんな効果があるの?おすすめのフードも紹介

お腹から健康サポート

腸内フローラをととのえる

腸内には、善玉菌や悪玉菌といった細菌が多く存在しており、それがお花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。

腸内フローラを整えることでお腹の調子が整い、愛犬の健康維持に効果的なのです。

バイオジェニックス・プロバイオティクス

腸内フローラケアでは、乳酸菌や納豆菌などの善玉菌から抽出したバイオジェニックスと、善玉菌の餌となるプレバイオティクスを配合しています。

それぞれの働きによって、腸内フローラを整えることができますよ。

満腹感ダイエット

満腹感ダイエットは、愛犬の体重管理用のシリーズです。

低脂肪・低カロリー設計になっています。

食事の満足感を維持するために、食物繊維(セルロース)を配合しているので、食べ過ぎによる肥満の防止にも効果的ですよ。

食事量を減らさずに無理なくダイエットすることができます。

犬のダイエットに!食事方法・選び方とおすすめフード5選

アレルギー対応フードの特徴やメリット

アレルゲンカットの特徴やメリット

アレルギーの原因はタンパク質

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近年、食物アレルギーを持つ犬が非常に増えており、飼育されている犬の約4割がアレルギーもしくはアレルギーの可能性があると言われています。

食物アレルギーの原因として、タンパク質が関わることが多いと考えられています。

中でもアレルギーを起こしやすいと言われているのが、次の食材です。

  • 牛肉
  • 鶏肉
  • 鶏卵
  • 乳製品
  • 小麦
  • とうもろこし
  • 大豆

ドッグフードの原材料ラベルに目を通す方にとっては、よく見かける食材ばかりではないでしょうか。

愛犬の食物アレルギーにお悩みの場合、これらの食材を避けて、良質なタンパク質が含まれたフードを選ぶことがポイントになります。

普段、ドッグフードの原材料をあまり気にしない方も、ぜひ今与えているドッグフードのラベルを確認してみてくださいね。

参考:犬にもアレルギーはあるの!?【ペットライン】

アレルギー対応フードを与える効果

アレルゲンカットのフードを与える効果

アレルギー対応のフードは、食物アレルギーをお持ちの犬はもちろん、今現在アレルギーを持っていない犬にも向いています。

アレルギーの原因になる原材料を避けることにより、アレルギーの発症を予防する効果が期待できるでしょう。

また、食物アレルギーは、同じものを長年食べ続けることにより発症する場合もあるので、普段食べているものとは違う主原料のドッグフードを時々与えるのもおすすめです。

アレルギー対応フードの特徴

特徴①魚が主原料のフードが多い

管理人
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アレルギー対応フードやアレルゲンカットフードと呼ばれるドッグフードは、肉の代わりに魚が主原料となっているものが多く見られます。

魚はアレルギーを起こしづらいだけでなく、栄養価も高いので、肉類にアレルギーをお持ちのワンちゃんには大変おすすめです。

ただし、まれに青魚(サバ、サンマ、イワシなど)にアレルギーが出る犬もいますので、アレルギー対応フード選ぶ際は魚の種類にも注意するようにしましょう。

特徴②小麦やとうもろこし不使用のフードが多い

小麦やとうもろこし不使用のフードが多い

小麦やとうもろこしは犬がアレルギーを起こしやすいといわれている原料です。

アレルゲンカットのフードは小麦やとうもろこしの代わりに米やポテトを使用しているという特徴があります。

ちなみに、良質なドッグフードでは「アレルゲンカット」や「食物アレルギー対応」という記載がなくても、アレルギーを起こしやすい穀類を使用していないことがあります。

肉にアレルギーがないワンちゃんの場合は、穀物不使用のグレインフリーフードを選ぶのもいいと思います。

アレルゲンカットやアレルギー対応という言葉ばかりに注目せず、きちんと原材料を見て判断するようにしてくださいね。

グレインフリーのフードについて詳しくはこちら。

穀物不使用!グレインフリーとはどんな効果があるの?

当サイトに投稿された「メディコート」の口コミ・評判

2.8
Rated 2.8 out of 5
星5つ中の2.8 評価の数 4
とても良い25%
良い25%
普通0%
残念0%
とても残念50%

便の量が明らかに増えた

Rated 1.0 out of 5
2022年7月4日

アレルギー体質なので購入。これ単独では食べず、ペーストを併用。未消化分が多いのか便をする回数・量が明らか増えた。草を食べたがるのは、消化が悪いからだろうか? かと言って体重が減ったわけでもない。痒がる行動が以前にも増して増えた。

なっとうPOW

食いつきがあまりよくない

Rated 4.0 out of 5
2021年8月1日

動物病院のアレルギー検査で、鶏肉、卵、大豆、米のアレルギーが発覚し何を食べさせたらいいのか迷いフードジプシーだったころ、試したことがあります。

魚とエンドウ豆のアレルゲンケアです。とても小粒でにおいが少し魚臭がします。

でも、うちの子にとって悪い成分は何もないので、気に入ってほしかったのですが

牛肉や豚肉とキャベツを一緒に蒸したトッピングをしないと食べませんでした。

初めはまだ何とか、少量のトッピングで食べてましたが、だんだんそっぽを向くようになり、断念しました。アレルギーによる軟便は治まりました。

クリママ

蛋白漏出性腸症にマルチーズに

Rated 5.0 out of 5
2020年8月29日

7才の時に発病してから病院指定の療法食を与え、それ以外は一切与えていましたが、一向に改善されませんでした。ネットでいろいろ調べ、思い切ってこちらの“魚&えんどう豆蛋白”に替えて、茹でたササミとじゃがいものトッピングで3ヶ月以上経ちました。アレルギーの関係はわかりませんが、アルブミンの数値が標準値になり、先日の血液検査では最高値3.5に! 病院の先生からは「すごい!」と言っていただきました。うちの子には合っていたようで、このまま標準値をキープし、投薬ナシを目標にしています。

マッピー

下痢をした

Rated 1.0 out of 5
2020年5月13日

2匹のチワワに与えたら2匹とも下痢をしてしまいました。あまり好んで食べなかったので餌の種類を以前のものに戻し残りを破棄しました。

次郎

当サイトで調査した「メディコート」の口コミ・評判

食いつきが良い

食いつきが良いという口コミも多く見つかりました。

どんなに高くて良いフードでも、わんこが食べてくれなければ意味がありません。

好きなフードをいくつかストックしておいてローテーションで与えるのがおすすめですよ。

アレルギー対策に良い

11歳のミニチュアダックスフンドメスが今年に入り、皮膚炎が出てひどくなり、目やにもあり、もしかして、食べ物アレルギーかな?と思い、この商品をたべさせた所、日に日に皮膚炎がおさまり、以前よりだいぶましになりました。
12歳のミニチュアダックスフンドメスも目やになどのアレルギー症状が長年ありましたが、最近だいぶ改善されています。
何より、食にうるさい12歳のメスが初日からいきおいよく食べて、11歳のメスもとても美味しそうに食べます。
食物アレルギーを経験して、この商品の有難さを感じています。昨日2回目の購入しました。

参照:Amazonカスタマーレビュー

実際にかゆみが軽減されたという口コミも。

リーズナブルに手に入るフードでアレルギー対策ができ、愛犬が美味しく食べてくれるのは嬉しいですね。

体に合わなかった

このフードを食べさせると、翌日必ず胃液を吐きます。

他のフードに比べて1粒が非常に軽い気がする

安全性に不安があるので廃棄してしまいました。

引用元:アマゾンカスタマーレビュー

ボストン、フレブル、ボクサー共にみんなで下痢になりました。 元々こちらのチワワが載ったエンドウマメのタイプを与えていましたが、こちらが安いので乗り換えようかとⵈ。お腹が敏感な子には合わないので注意です。 10個買ったのにどうしよう😢

参照:Amazonカスタマーレビュー

口コミや評判を見たところ、ワンちゃんによって、合う合わないの意見が分かれました。

実際にアレルギー改善効果を感じている方もいれば、全く体質に合わず、吐いたり下痢したりする犬もいるようです。

与える際にはくれぐれも様子を見ながらにした方が良さそうですね。

価格や小分け包装に満足

小分けになってるので湿気る心配もないです。

食いつきとてもいいですが、こちらのご飯に変えてからうんちが少し緩めです。

あと目やにが少し多くなりました。

ですが、値段が手頃なので助かります。

引用元:【楽天みんなのレビュー】

メディコートは小分けの袋に入っているので鮮度が保ちやすいというメリットがあります。

また、価格には満足しているものの、「うんちがゆるくなった」「目やにが増えた」との口コミもありました。

そのような症状を感じたら、価格だけにとらわれず別のドッグフードを検討してみてください。

プレミアムドッグフードランキング!口コミで評判の餌はどれ?

まとめ

管理人
管理人

メディコートは、価格を重視する方には手を出しやすいフードでしょう。

  • 第一主原料が穀類
  • 魚の種類が不明
  • 原料が国産ではない
  • アレルギーを起こしやすい原料を極力使用していない
  • 価格が安い

原料に関しては不安や疑問が残ります。

「愛犬の健康のためならもう少しお金を出しても良い」と思うのであれば、良質な動物性タンパク質が主原料のドッグフードを選んだ方が良いというのが正直な感想です。

せっかくアレルギー対応になっている魚のドッグフードなのに、穀類が第一主原料となっているため、そのメリットを活かしきれていないドッグフードだと感じ、少し残念でした。

-Cランク