こんにちわ!管理人の祥子(@dog_abc_jp)です。
リガロ(RIGALO)はグレインフリーが特徴のアメリカ産のドッグフードです。
公式サイトを見る限り、消化や吸収に配慮された犬に優しいドッグフードなのかなという印象を受けます。
このページでは、リガロが本当に安心して与えることのできるフードなのか、原材料や品質を詳しく評価していきたいと思います。
リガロを試してみたいという方のために、実際に使っている方の口コミや評判も紹介します。
リガロの総合評価|Bランク
商品名 | リガロ|ラム |
総合評価 |
Bランク A~Cの3段階で評価 当サイトの評価基準は【ドッグフード一覧ランキング】にて解説 |
評価項目 |
第一原材料:○ラム生肉、乾燥サーモン その他原材料:○エンドウマメプロテイン、乾燥ラム 酸化防止剤:◎ミックストコフェロール 人工添加物:◎ なし |
原産国 | アメリカ |
第一原料産地 | アメリカ、オーストラリア・ニュージーランド(ラム) |
内容量と価格 | ・2,761円/900g ・5,016円/1.8kg ・9,031円/3.6kg ・13,794円/5.8kg ※全て税込/公式サイト参考 |
対応年齢 | 成犬用 |
販売元 | 株式会社ライトハウス |
公式サイト | 公式ページを確認する |
特徴 | プレミアムドッグフードアレルギーに配慮グレインフリーラム(羊)肉全年齢おすすめ |
リガロはの評価はBランクです。
肉食動物をルーツにもつ犬にぴったりの高タンパクなレシピで、生肉が主原料であること、副産物を使用していないことは高く評価できます。
また、グレインフリーで犬のアレルギーに配慮されているので、安心して与えられるドッグフードだと感じました。
しかし、ヒューマングレード(人間でも食べることが出来る原材料を使っている)かわからないので、Bランクとなりました。
リガロの原材料を評価
今回はリガロのラインナップのうち、ラムの原材料について詳しく解説していきます。
ラム生肉、乾燥サーモン、エンドウ豆プロテイン、乾燥ラム、乾燥エンドウ豆、赤レンズ豆、乾燥ヒヨコ豆、 乾燥ジャガイモ、天然フレーバー、ヒマワリ油*、乾燥トマト繊維、乾燥サツマイモ、乾燥ビール酵母、 挽き割りフラックスシード、塩化カリウム、タウリン、乾燥チコリ根(イヌリン、フラクトオリゴ糖源)、乳酸、 加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、ユッカフォーム抽出物、ミネラル類(食塩、プロテイネイテッド亜鉛、 プロテイネイテッド鉄、セレニウム酵母、プロテイネイテッド銅、プロテイネイテッドマンガン)、 ビタミン類(塩化コリン、ビタミンE補助食品、ナイアシン補助食品、ビタミンB1硝酸塩、D-パントテン酸カルシウム、 ビタミンB6、リボフラビン補助食品、ビタミンA補助食品、ビタミンD3補助食品、ビオチン、ビタミンB12補助食品、 葉酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源))、プロバイオティクス微生物(イースト菌、乳酸菌、黒麹菌、 糸状菌、枯草菌)、酸化防止剤(ミックストコフェロール) *ミックストコフェロールで保存
引用元:原材料【リガロ公式サイト】
第一主原料は肉類
リガロは第一主原料に新鮮な生肉を使用しています。
副産物の使用はなし
リガロは主原料に良質な生肉を使用していますが、それ以外に乾燥ラムなどの乾燥肉も使用しています。
乾燥肉とは、肉を乾燥させて粉状にしたものです。
実はドッグフードに含まれる粉状の肉類は、どこの部位を使用しているのかわからない粗悪なものが多く、基本的に不安な原料のひとつです。
Q.乾燥ターキー、乾燥ラム、乾燥ホワイトフィッシュなどの「乾燥肉」とは何ですか?
A.肉の可食部を乾燥させ、粉状にしたもので、水分を10%程度しか含んでいません。リガロは内臓など副産物は含まれていない、安全性の高い部分のみを使用しています。動物性の乾燥肉は豊富なたんぱく源です。
参照:リガロ公式サイト
リガロで使用されている乾燥肉に関しては、「内臓など副産物は含まれていない、安全性の高い可食部を使用している」と公式サイトに明記されていました。
安心して与えることができますね。
中国産の原料の使用はなし
原材料のラムはオーストラリア・ニュージーランドから輸入しています。
Q.製造国はアメリカですが、原材料もアメリカ産ですか?
A.基本的にはアメリカ産の原材料を使用していますが、ラムはオーストラリア・ニュージーランドより輸入しています。
野菜類など季節によっては、他の国からの輸入で補う場合もあります。ただし、中国産の原材料は使用していません。
ニュージーランドなどは特に、畜産物に関しての規制も厳しく、ラム肉の質に関してはかなり安心できる気がします。
野菜類などを他の国からの輸入で補う場合もあるようですが、中国産は使用していないとのことだったので、そこまで心配する必要はないでしょう。
ヒューマングレードなのかは不明
原材料の品質は良さそうですが、人が食べられるレベルのものかどうかは不明です。
そこまで明記してくれていれば、安心して私も食べれるのに…と思いました(笑)
ハイプロテインレシピ
リガロは、タンパク質37%以上の高タンパクレシピです。
その上脂質は12~14%と低めに設定してあるヘルシーなドッグフードとなっています。
室内飼いの多く、運動量の少ない日本の犬に向けたレシピです。
アレルギーに配慮した原材料
グレインフリー
穀類は、本来肉食の犬にとって消化しづらいだけではなく、アレルギーを起こしやすい原料でもあります。
リガロは小麦やとうもろこしなどの穀物を一切使用していないので、胃腸への負担が少なく体に優しいのはもちろん、アレルギーの心配が少ないので安心して与えることができます。
⇒穀物不使用!グレインフリーのドッグフードはどんな効果があるの?
タンパク源の種類を絞っている
「ラム」の第二主原料に乾燥サーモンが入っていますが、「ターキー」と「フィッシュ」はどちらも生肉が主原料です。
・ターキー:ターキー生肉
・フィッシュ:ホワイトフィッシュ生肉
肉の種類を絞り「単一タンパク源」とすることで、万が一アレルギー症状が出た場合でも原因を特定しやすいので安心です。
リガロのラインナップと価格
ラインナップ一覧表
リガロは「ラム」「 ターキー 」「フィッシュ」の3種類のタンパク源から選ぶことが出来ます。
前述したように、ターキーとフィッシュに関しては単一タンパク源となっており、よりアレルギーに配慮されたフードになっています。
それぞれの価格は、以下の通りです。
タンパク源の種類 | 価格(税込) |
ラム | 2,761円/900g |
ターキー | 2,684円/900g |
ホワイトフィッシュ | 2,684円/900g |
シニアラム | 2,948円/900g |
シニアターキー | 2,871円/900g |
価格は高め
ラインナップの中では、「ターキー」が若干安めとはなっています。
しかし1kg2,000円以上するので、全体的に見るとやや高めのドッグフードと言えるでしょう。
フードローテーション向きのラインナップ
リガロはフードローテーションを推奨しているドッグフードです。
確かにラインナップを見る限り、ターキーなどややめずらしいタンパク源が使用されているので、フードローテーションには取り入れやすそうですね。
フードローテーションに関しては賛否両論ありますが、さまざまなリスクから愛犬を守ってくれるというメリットがあるので、うまく取り入れると良いのではないかと思います。
フードローテーションの方法や期間、メリット、デメリットを詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
返金制度あり
万が一愛犬に合わなかった場合、返金制度を利用することができます。
ただし「900gの商品であること」「半分以上残っていること」が条件です。
また、ネット通販やその他通販での購入は対象外となってしまうようなので、初めて購入する場合はよく確認してください。
公式ホームページからサンプルも取り寄せができるようなので、サンプルと返金制度を上手に活用すると良いですね。
参考:RIGALO おいしさ保証返金申込書【リガロ公式サイト】
当サイトに投稿された「リガロ」の口コミ・評判
グレインフリー
グレインフリーという点に惹かれて購入。食いつきは良いです。
当サイトで調査した「リガロ」の口コミ・評判
食いつきが良い
リガロに変えたらバクバク食べてくれたという意見や、トッピングなしでも喜んで食べるという口コミも多数。
品質が良いだけでなく、食いつきも良ければ安心して与え続けることができますよね。
ウチのワンコは今まで、肉味のカリカリしか食べたことがなかったのでこれを与える時どのような反応を示すか不安でしたが、まず匂いをかいだ瞬間からとても興奮し始めました。
お皿にいれて実際に与えてみると、今まで以上の食欲でガツガツ食べ始めました。
その後、味と匂いが気に入ったのか皿をずっと舐め続けていました。
肉食ワンコにも絶対に気に入る餌だと思います。
また超高タンパクで低GIなので肥満気味のワンコのダイエット食としてもいいと思います。
喜んで食べる愛犬の姿を見ると、こちらもうれしくなってしまいますね!
犬の食欲を引き出すための合成香料などが加えられていなくても、しっかり食べてくれればそれに越したことはないと思います。
お腹の調子が良くなった
うんちの状態は健康のバロメーターです。
レガロを食べさせてから、お腹の調子がよくなったという口コミも多かったので安心ですね。
涙が少なくなった
4歳のマルチーズです。 最初からトッピング無しで食べてくれました。
涙も少なくなり、涙焼けの改善に期待してます。
涙やけに効果があったという意見もありました。
消化吸収に優れているフードは涙やけにも効果的と言われています。
消化吸収率の良いフードにする事で、涙に含まれる老廃物を減らす事ができ、鼻涙管の詰まりを軽減することができるからです。
まとめ
リガロは品質の良い原材料を使用した、愛犬に安心して与えることができるドッグフードでした。
- グレインフリーなのでアレルギーの心配が少ない
- タンパク源を絞っているのでアレルギーの特定がしやすい
- 高品質で安心・安全
- 食いつきや品質への評判が良い
ヒューマングレードかどうかわからなかった点は残念でしたが、口コミを見ると食いつきも良いようですし、涙やけへの効果も期待できそうなので、総合的に判断して優れたドッグフードであると言えるでしょう。
フードローテーションを始めてみようと考えた方は、メリット・デメリットを良く理解した上で、愛犬の体を第一に考えて慎重に行ってみてくださいね。
フードローテーションをするのであれば、こちらのドッグフードもおすすめですよ♪