こんにちわ!管理人の祥子(@dog_abc_jp)です。
「アレルギー対策」や、「ダイエット」に良いと、じわじわと人気が出てきている馬肉ドッグフード。
気になっている方も多いと思います。
そこで、このページでは、
- 馬肉ドッグフードがおすすめの犬
- 馬肉のデメリット
- 馬肉のメリット
- 馬肉ドッグフードを選ぶポイント
- 当サイトおすすめの国産馬肉ドッグフード
をご紹介していきます!
馬肉ドッグフードの購入を検討している方は参考にしてください♪
馬肉ドッグフードの特徴
高タンパク・低カロリー
馬肉には低カロリー・高タンパクという特徴があります。
馬肉の100gあたりのタンパク質は20.1g、対して牛肉19g・豚肉17gと上回っています。
犬は、人間の4倍以上ものたんぱく質量が必要だと言われているので、馬肉で必要なタンパク質をしっかり取ることができ、しかもカロリー控えめです。
カロリーは豚肉の3分の2程度、脂肪は鶏肉の5分の1程度と、他の肉類と比較してもかなり低めです。
健康維持やダイエットしたい犬、運動量が減ってしまったシニア犬にもぴったりですね!
参考:馬肉総論「赤みの馬肉は牛肉よりおタンパク質などの栄養が豊富」
アレルギー予防にも向いている
馬肉ドッグフードは、アレルギーにお悩みのワンちゃんにも効果的です。
馬肉自体がアレルギーを起こしにくい
動物性たんぱく質の中でも、犬にとってアレルギーが少なく安心と言われているのが、
- 羊肉(ラム)
- 魚肉
- 馬肉
- 鹿肉
です。
馬肉自体がアレルギーを起こしにくいので、チキンや牛肉にアレルギーをお持ちのワンちゃんにも与えることができるでしょう。
その他の原料にも配慮されている
また、馬肉を使用したドッグフードは、グレインフリーであるなどと、馬肉以外の食材でもアレルギーに配慮していることが多い傾向にあります。
今現在アレルギーをお持ちのワンちゃんはもちろん、愛犬のアレルギー予防としても使いやすいでしょう。
馬肉ドッグフードのデメリット
手に入れづらい
まず第1に、その辺のスーパーやホームセンターでは手に入りづらいことがデメリットとして挙げられます。
実際、私もスーパーで馬肉のドッグフードは見かけたことがありません。
主な入手方法としてはインターネット通販になるでしょう。
アレルギーの可能性はゼロではない
馬肉のドッグフードは、アレルギーが少ないと言われていますが、100%起こらないというわけではありません。
ワンちゃんも個々の体質は様々ですので、中には、馬肉の成分に反応してじんましん、目の充血などのアレルギー症状を発症する子もいます。
馬肉ドッグフードだからといって100%安心せず、初めて与える際は、愛犬の様子を観察しながら与えるようにしましょう。
腎疾患のワンちゃんには要注意
高タンパク質という点は馬肉フードのメリットですが、腎疾患を持つワンちゃんは低タンパク質食が求められるため、おすすめできません。
とは言え、馬肉はリンの含有量が比較的少ないため、腎疾患のグレードによってはおすすめできるケースもあります。
気になっている方は一度かかりつけの獣医師に相談してみてください。
馬肉ドッグフードのメリット
栄養が豊富
高タンパク・低カロリー
馬肉は、他の動物のお肉に比べても、とても栄養価が高く、なのにカロリーはなんと半分以下。
ダイエット中のワンちゃんや、シニア犬は、馬肉メインのドッグフードを試してみると良いかもしれません。
鉄分・カルシウムが豊富
馬肉は、鉄分・カルシウムといったミネラル成分がとても豊富で、牛肉や豚肉に比べて3~4倍もの量が含まれています。
犬には、ミネラル成分もとても重要で、鉄分やカルシウムが不足すると、貧血になり、骨や歯がもろくなってしまいます。
ビタミン豊富
また馬肉はビタミンAとビタミンEも豊富で、皮膚や目、毛ツヤにも効果的です。
心臓や肺・腎臓といった臓器の健康維持や抵抗力をアップしたり、老化を防ぐ役割があります。
グリコーゲンが豊富
グリコーゲンは「旨味の元」となっていて、食の細くなってしまったシニア犬や、好き嫌いの多いワンちゃんにも高い嗜好性を示します。
「食いつき」は、ドッグフードを選ぶ際にとても重要なポイントですよね。
「最近、愛犬の食が細いな」と感じたら、是非馬肉ドッグフードを試してみてください。
その他、グリコーゲンには、「疲労回復効果」や「滋養強壮効果」もあります。
参照:熊本馬刺しドットコム「馬刺しの栄養価|馬肉と牛肉、鶏肉との栄養価を比較してみた」
毛並みをツヤツヤに
馬肉に含まれる馬油には毛並を良くしたりツヤをアップしたりする働きがあります。
人間用の馬油シャンプーなどもあるぐらいなので、効果が期待できますね。
アレルギー対策フードとして使用できる
アレルギー対策フードとして使用できるのも、馬肉ドッグフードのメリットです。
前述したように、原料となる馬肉はもちろん、その他の原料もアレルギーに配慮されていることが多いため、アレルギー対策フードとして取り入れても良いでしょう。
フードローテーションの一環に加えても良いですね♪
馬肉ドッグフードがおすすめの犬
馬肉のドッグフードは、高タンパクでカロリー控えめなので、幅広いワンちゃんにおすすめです。
- シニア犬
- ダイエット中の犬
- 健康でいたい犬
- アレルギー予防をしたい犬
特にダイエットしたいわんちゃんや、アレルギーのわんちゃんにオススメです!
馬肉ドッグフードの選び方3つのポイント
さて、馬肉フードの良さがわかったところで、馬肉ドッグフードの選び方のポイントを3つをお伝えしていきます!
馬肉ドッグフードを選ぶ際にチェックしていただきたいのは、
- 原材料の種類と品質
- 原材料の生産国
- 価格が適正か
です!
詳しく見ていきましょう。
1.原材料の種類と質を見極めよう
馬肉の含有量をチェック
まずは愛犬にとって1番必要不可欠な動物性たんぱく質、「馬肉」の含有量をチェックしましょう。
肉の含有量は、ドライタイプのドッグフード選ぶときにまず一番に気にしてほしいポイントです。
犬は本来肉食ですので、お肉メインでつくられているかがとても重要で、消化吸収や、毛艶にも関わってきます。
動物性たんぱく質の割合が、全体の25%以上のフードがオススメです。
犬が消化しづらく、アレルギーを発症しやすいと言われる「穀類」メインのフードは極力避けましょう。
品質をチェック
原材料の種類だけでなく「質」も重要なポイントです。
せっかく原材料の種類にこだわっても、質の悪いものが使われていては、愛犬の健康を損ねる可能性があります。
せっかくこだわりの馬肉フードを検討するのですから、品質が明確な、信頼のできるところから購入しましょう。
2.原材料の生産国を把握しよう
原産国は最終加工された国
フードの原産国だけでなく、原材料の生産国もきちんとチェックしましょう!
ペット先進国である「ヨーロッパ」や「アメリカ」などのドッグフードも人気ですが、最近では「国産」にこだわる方も増えてきましたね。
ただ、ここで知っておいてしてほしいのは、「パッケージに書かれた原産国=最終的に加工された国」だということ。
「原産国=日本」と記載されていても、中国産の原材料を使用している場合もあるということです。
原料の生産国が明確なフードを
国産がいいという人は、もちろん原材料も日本でつくられていることを希望しているのではないでしょうか。
しかし、残念ながらドッグフードには、原材料の細かな生産地までの表記は義務づけられてはいません。
製造している会社によってはきちんと原料の生産地を表記しているメーカーがありますので、公式サイトを必ずチェックするようにしましょう。
3.価格は適正か見極めよう
どんなに質のいいフードでもあまりにコストが高いと継続できません。
せっかく愛犬の口に合い、効果を実感できたとしても、家計を圧迫してしまうようだと、毎月食べさせてあげるのは難しいですよね。
とはいえ、あまりに安すぎるフードも、どんな原料を使用しているかわからず不安ですので、質が良く、継続できる価格のものを選びましょう。
当サイトおすすめの国産馬肉ドッグフード「馬肉自然づくり」
当サイトのおすすめ馬肉ドッグフードは健康いぬ生活さんの「馬肉自然づくり」です。
安心・安全に与えられる
なんと言っても、この「馬肉自然づくり」のオススメな点は、「馬肉の質の良さ」です。
元々は、人間用の馬刺しの専門店だということ。
人間用にさばいた馬肉の端材を使用しているそうです。
しかも、原材料の産地がホームページにきちんと表記されているので安心・安全。
義務付けられていないのに素晴らしい・・・!(笑)
馬肉自然づくりは、「国産」にこだわる方には非常に安心できるドッグフードだと思います!
⇒ 口コミで評判「馬肉自然づくり」を動画レビュー!お試し評価は?
お得なサービスもあり
公式サイトでは、初回限定のサービスや、まとめ買い、定期購入割引など、お得なキャンペーンなども実施しています。
もし気になったら、公式サイトをチェックみてくださいね。
まとめ
馬肉ドッグフードは、シニア犬やダイエット中の犬にはとくにオススメです。
- 馬肉は低カロリー・高タンパク
- アレルギー予防にも効果的
- 馬油は毛艶の改善にも◎
- 馬肉ドッグフードは品質・生産地をチェックする
馬肉には、老化を防ぎ、皮膚や毛のツヤをよくする成分が豊富に含まれています。
アレルギー予防としても使用できるお肉ですが、個体差がありますので、初めて与える際は、愛犬の様子を見ながら与えましょう。
きっとあなたがこだわればこだわるだけ、その努力が愛犬の身体にきちんと現れてくるはずです。
愛しい我が子と一緒にいつまでも若々しく、上手に歳をかさねていきましょう。