
こんにちわ!管理人の祥子(@dogfood_abc)です。
高タンパク・ グレインフリーが特徴のニュートロ・ワイルドレシピ。
ビーフやターキーなど種類もどんどん増えている注目のドッグフードですね。
涙やけが良くなったなどの口コミもあり、口コミでの評判も良さそうです!
このページでは、ワイルドレシピが評判通り本当に良いフードなのか、原材料や品質についてを徹底評価していきます。
ニュートロのドッグフードの特徴についても紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ぱっと読む見出し
ワイルドレシピの評価
商品名 | ニュートロ ワイルドレシピ超小型犬~小型犬用成犬用 ラム |
総合評価 |
Bランク A~Cの3段階で評価 当サイトの評価基準は【ドッグフード一覧ランキング】にて解説 |
評価項目 |
第一原材料:○ラム(肉)、チキンミール その他原材料:△ビートパルプ、タンパク加水分解物 酸化防止剤:◎ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸 人工添加物:◎ なし |
原産国 | アメリカ |
第一原材料産地 | 不明 |
内容量と価格 | ・1,800円/800g ・3,092円/2kg ・5,262円/4kg ※全て税込/Amazon参考 |
対応年齢 | 成犬用 |
販売元 | マース ジャパン |
公式サイト | 公式ページを確認する |
特徴 | プレミアムドッグフード成犬におすすめアレルギーに配慮グレインフリーラム(羊)肉 |
ニュートロ・ワイルドレシピの評価はBランクです。
高タンパク・グレインフリーで、犬に最適な栄養バランスでつくられているという点では高く評価ができます。
また、グレインフリーフードの中では価格も控えめなので、今まで費用の問題でグレインフリーのドッグフードを試せなかった方でも試しやすいですね。
ですが、原材料や品質にやや不安が残ります。
よってこの評価となりました。
ワイルドレシピ ラムの原料について
今回は、ワイルドレシピ・ラム(成犬用)を例に詳しく解説していきます。
原材料名
ラム(肉)、チキンミール、エンドウマメ、乾燥ポテト、鶏脂*、タピオカスターチ、フィッシュミール、ビートパルプ、アルファルファミール、鹿肉ミール、タンパク加水分解物、ターキーレバー、ポークハート、ポークキドニー、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
*ミックストコフェロールで保存
高たんぱく・グレインフリー
ワイルドレシピは、タンパク質30%以上、グレインフリーで、本来肉食のワンちゃんが消化・吸収しやすい栄養バランスになっています。
犬の腸の長さは肉食動物に近く、穀類の消化・吸収が得意ではありません。
そのため、グレインフリーのワイルドレシピは、犬にとって、負担の少ないドッグフードであるといえるでしょう。
主原料について
主原料は高品質なラム肉
ワイルドレシピ・ラムの第一主原料は高品質なラム肉です。
ヒューマングレードかどうかが分からない点がやや残念ではありますが、きちんとしたお肉が主原料なのはうれしいポイントです。
複数のタンパク源を使用
ワイルドレシピ・ラムにはラム肉のほかにも、チキンミールやフィッシュミール、鹿肉ミール、ポークハートなどのタンパク質が使用されています。
複数の動物性タンパク質を使用しているので、嗜好性は高いかもしれませんが、特定のタンパク源にアレルギーがある犬には与えることができません。
タンパク源が絞られていないので、フードローテーションに取り入れづらいというデメリットもあります。
ビートパルプ
ビートパルプにはうんちを固める作用があります。
うんちを固めてしまうことにより愛犬の健康状態がわからなくなってしまう可能性があるため、できれば避けたい原材料のひとつです。
配合量が少ないため、かさ増し目的で使用しているわけではないと思いますが、やや不安が残ります。
タンパク加水分解物
ワイルドレシピでは、原料にタンパク加水分解物を使用しています。
タンパク加水分解物は小麦や肉などを原料とする食品の一種で、うまみやコクを出すために使用されることがあります。
製造方法によっては、発ガン性物質が生成されると言われているため、使用して欲しくない原材料のひとつです。
原材料の産地が不明
使用している原材料の産地が明確ではありません。
ニュートロブランドの方針として、トサカや足などの副産物は使用していないそうですが、高品質な原料を使用というだけでは安心しきれません。
せめて主原料の産地だけでも明確にして欲しいと感じました。
工場内の衛生面や品質管理は、公式サイトを見る限り悪くないようでした。
参照元①:ニュートロの想いと約束【公式サイト】
参照元②:品質へのこだわり【公式サイト】
ワイルドレシピのラインナップを紹介
ワイルドレシピは、ドライフード5種類、ウェットフード4種類の味から選べるようになっています。
ドライフードのラインナップ
ラインナップ | 主原料 | その他の動物性タンパク質の使用 | Amazon最安値(2kg当たり) |
---|---|---|---|
チキン | チキン(肉) | ターキーレバー、ポークハート他 | 3,106円 |
サーモン | サーモン(すり身) | チキンミール、フィッシュミール他 | 3,350円 |
ラム | ラム(肉) | チキンミール、フィッシュミール、鹿肉ミール他 | 3,092円 |
ターキー | ターキー(肉) | チキンミール、ダック(肉)他 | 成犬用:3,201円 子犬用:3,275円 |
ビーフ | ビーフ(肉) | ポークミール、チキンミール、イノシシ(肉)他 | 3,048円 |
ワイルドレシピのドライフードは、すべてのラインナップが複数種類の動物性タンパク質を使用しています。
嗜好性を上げたり、栄養バランスを取るためには効果的ですが、特定の肉にアレルギーを持っているワンちゃんには与えづらいですね。
せっかく、穀類アレルギー対策に有効なグレインフリードッグフードなので、タンパク源を絞ってくれたらより使いやすいのになと感じました。
子犬用も新発売
ワイルドレシピに、子犬用の製品が発売されるようになりました。
味の種類はターキーのみですが、売れ行き次第では、子犬用の味のラインナップもどんどん増えていくかもしれませんね!
楽しみです。
「鹿肉」は販売終了
以前まではワイルドレシピに鹿肉のラインナップもあったのですが、廃盤になったようです。
ニュートロに問い合わせたところ、再販の予定はないそうです。
口コミを見る限り、鹿肉も評判が良かったので残念ですね。
ウェットフードのラインナップ
ウェットフードは
- チキン
- ターキー
- ビーフ
- ターキー&ラム
から選ぶことができます。
価格はすべて税込273円/100g(Amazon参考)です。
個人的には、定期便で¥1,263/800gで購入できる「ブッチ」をトッピングとして使用したほうが安心&お得かなと感じたため、一度サンプルでもらった後はワイルドレシピのリピートをしていませんが、格別悪い印象はありませんでした。
ニュートロ製品の紹介
ニュートロ製品にはワイルドレシピの他に、シュプレモとナチュラルチョイスがあります。
それぞれの特徴をご紹介していきます。
シュプレモは野菜や果物が豊富
シュプレモの特徴は、野菜や果物を豊富に使用し、さまざまな食材からバランスよく栄養を摂れること。
素材同士の組み合わせで、栄養素を最大限に引き出すことが出来るように工夫して作られています。
2018年秋に、グレインフリーのラインナップも発売されたので、穀類の使用が気になる方にも対応可能になりました。
同価格帯のドッグフードに比べると安心して与えられるのが、シュプレモの魅力だと感じます。
ナチュラルチョイスは種類が豊富
ワイルドレシピ、シュプレモに比べてドライフードのラインナップが豊富なのがナチュラルチョイスです。
体型やライフステージ別、食物アレルギーなどの悩みに配慮されたラインナップが充実しているので、愛犬に合わせて選びやすいのが魅力です。
シュプレモにはない極小粒サイズもあるので、シュプレモだと粒が大きいと感じる犬にも与えられます。
ナチュラルチョイスとシュプレモは、似たようなタイプですのでどちらにするか迷う方が多いと思いますが、
- 野菜や果物からバランスよく栄養を取らせたい場合は場合はシュプレモ
- 極小粒サイズや食物アレルギーに配慮したい場合はナチュラルチョイス
というように選ぶと良いでしょう。
当サイトに投稿された「ワイルドレシピ」の口コミ・評判
ワイルドレシピのみんなの口コミ・評判
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食いつきよし
ワイルドレシピの口コミでは、美味しそうに食べている、食いつきが良いという意見が多く見られました。
食べっぷりがいいだけでなく、ドッグフードの油くささが少ない、愛犬の体調がいいなどメリットをたくさん感じている人が多いようですね。
今まで軟便で回数も多かったのですが、便も健康な便になりました。
毛の艶もよくなり満足しています。
何より良いものを美味しそうに食べている愛犬の姿を見ていると幸せな気持ちになります。
引用元:【楽天みんなのレビュー】
食べ物を美味しそうに食べている愛犬の姿って、本当に幸せな気分になれますよね(*^^*)
便に関してはビートパルプの影響で健康的に見えるということも考えられます。
ビートパルプ入りのドッグフードを与える際は、うんちだけで健康状態を判断しないようにしてくださいね。
毛艶や涙やけに効果あり
まず匂いがおいしそうなんです。
香ばしいお肉の香り。食いつきも良いです。
このシリーズをローテーションで4か月与えましたが、毛づやが格段に(最高に)良くなりました。
ツヤッツヤです。
毛艶が良くなったという口コミが多く見受けられました。
たんぱく質が不足すると毛艶や毛並みが悪くなってしまいます。
高たんぱくのワイルドレシピを与えることで毛艶が良くなる可能性は大いにあるでしょう。
これだけでよく食べる。
チワワの涙やけが良くなってます。
涙やけに効果を感じたという声や、目やにが改善したという声もありました。
消化吸収しやすいドッグフードは、涙やけの改善に効果が期待できます。
ワイルドレシピは、グレインフリーで、消化吸収しづらい穀類が入っていないため、涙やけが改善したのかもしれませんね。
大型犬用がない
リズさん気に入って良かった😊
今ホームセンターでAlexのお買い物中ですが、ワイルドレシピ…何度見ても大型犬用は無い…😭 pic.twitter.com/QZoYtdw4kV— Megu♡ボルゾイ🐾ドーベルマン (@kaiserkaikaiaz) 2018年6月2日
口コミにも書かれていましたが、ワイルドレシピは超小型犬~小型犬用ですので、体のサイズが大きいワンちゃんには対応していません。
実際に中型犬でも与えている方がいますので、特に問題はありませんが、粒のサイズが小さいので口の大きなワンちゃんは丸飲みしてしまうことになりそうですね(-_-;)
体のサイズに対応していないのが、ワイルドレシピの大きなマイナス点と言えるでしょう。
まとめ
- タンパク質30%以上のグレインフリーフード
- 複数のタンパク質を使用しているのでアレルギーがある犬は注意
- 原材料の産地がわからないのが気になる
- 子犬用はターキーのみ
- 毛艶や涙やけが改善されたという口コミもあり
ワイルドレシピの魅力は、高タンパク・グレインフリーのドッグフードが安く購入出来るという点です。
しかし、使用している原材料や、原材料の産地が明確ではない点でやや不安が残ります。
決して悪いドッグフードではありませんが、値段相応のグレインフリーフードだなという印象でした。