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子犬用(パピー)フードはいつまで?ふやかす?オリジン・カナガンなど

子犬の餌の疑問を解決!おすすめパピー用ドッグフード3選

管理人
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こんにちわ!管理人の祥子(@dog_abc_jp)です。

子犬の健やかな成長には、適切なフード選びがカギ!

愛犬に元気で健康に育ってほしい――。
そのためには、子犬の時期に与えるドッグフードが非常に重要な役割を果たします。

せっかく縁があって迎えた大切な家族には、できるだけ良いものを食べさせてあげたいですよね。
とはいえ、「どんなドッグフードを選べばいいの?」「量はどれくらい与えればいいの?」と迷う方も多いはずです。

そこでこのページでは、子犬のごはんに関する疑問や不安を解消できるよう、以下の内容をわかりやすくまとめました。

  • パピー用ドッグフードの選び方
  • 子犬用と成犬用フードの違い
  • パピー用フードはいつまで与える?
  • ごはんはいつまでふやかすべき?
  • 1日の適切な給餌量について
  • 市販・通販で買えるおすすめ子犬用フード
  • 愛犬の成長をサポートするために、ぜひ参考にしてください!

    子犬(パピー)用ドッグフードを選ぶ4つのポイント

    子犬(パピー)用ドッグフードを選ぶ4つのポイント

    パピー用フードを選ぶ一番重要なポイントは、とにかく栄養価の高い餌を選ぶことです。

    この時期の栄養が不足すると丈夫な体作りができません。

    では早速詳しく見ていきましょう。

    1.高たんぱく高カロリーのものを選ぶ

    犬は短期間に大きく成長する

    管理人
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    パピー用の餌は、高たんぱく・高カロリーのものを選びましょう。

    犬は生まれてから1~2年で急激に成長します。

    体のサイズ 成長期 生まれてからの体重の変化
    小型犬 約8~10カ月まで 約20倍に成長
    中型犬 約10~12カ月まで 約50倍に成長
    大型犬 約15~18カ月まで 約70倍に成長
    超大型犬 約18~24カ月まで 約100倍に成長

    短期間に大きく成長するため、子犬の時期は成犬よりも多くのエネルギーが必要とされます。

    子犬は食べられる量が少ない

    しかし、成犬よりも多くのエネルギーが必要だからといって、体の小さなワンちゃんが成犬の倍食べれるかというと、答えはノーですね。

    いくら育ち盛りとはいえ、消化器官が未発達のワンちゃんに大量の餌は負担になるだけ。

    そこで少量でも必要な栄養をまかなえるように高カロリーのドッグフードを選ぶ必要があります。

    胃腸に負担をかけないように、本来肉食の犬が消化吸収しやすい「高品質なタンパク質」がメインのフードを選んであげましょう。

    参考:犬の成長期はいつまで?|犬と猫の栄養成分辞典【ロイヤルカナン】

    2.無添加のものを選ぶ

    2.無添加のものを選ぶ

    添加物には発がん性の懸念も

    ドッグフードには、

    • 保存する
    • 食いつきをよくする
    • 見た目を良くする
    • 栄養バランスを整える

    などの目的で添加物を使用することがあります。

    栄養添加物や天然の添加物については特に問題はないのですが、合成の添加物の中には発がん性が懸念されるものもあります。

    必要ない添加物は避ける

    ワンちゃんは色の区別がつかないため、着色料は必要ないですし、我々飼い主がまとめ買いをしなければ、保存期間が長い必要もありません。

    ワンちゃんのためではなく、人間の為に使用されている添加物、必要ないとは思いませんか?

    人間の目線ではなく愛犬の目線になって、必ず原料ラベルを確認し、危険な添加物の入っていないフードを選びましょう。

    危険な添加物の例

    ・BHT
    ・BHA
    ・エトキシキン
    ・青色○号、赤色○号など
    ・亜硝酸ナトリウム

    子供の頃から悪いものを体内に蓄積されないようにしてあげたいものですね。

    無添加ドッグフードの詳しい選び方はコチラの記事を参考にしてみてください。

    無添加ドッグフードのおすすめの選び方6つ【安全・安心】

    3.アレルギーにも配慮

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    ワンちゃんにも食物アレルギーがあります。

    長年、同じ餌を与え続けることによるアレルギーもあるので、将来的にアレルギーを予防したいなら、アレルギーを起こしやすいと言われる原料を避けることも必要です。

    中でも、「小麦」「大豆」「とうもろこし」などは、アレルギーを起こしやすく、ドッグフードのカサ増し等にも使用されています。

    愛犬のアレルギーを回避したいのであれば、出来れば避けたほうが良いでしょう。

    犬の食物アレルギーと対策、おすすめドッグフードランキングを紹介!

    4.小さめ粒から始める

    4.粒の大きさにも配慮

    子犬(パピー)の時期はまだまだ消化器官が発達していませんし、アゴも発達していません。

    あまりに大粒な餌や硬すぎる餌は子犬にとっては食べづらいでしょう。

    まずは、小さめサイズから始めることがおすすめです。

    どうしてもあげたいドッグフードがあり、粒のサイズが大きい、硬いなどの場合は、「砕いてあげる、少しふやかす」などのひと手間を加えてあげてくださいね。

    パピー用ドッグフードはいつまでふやかす?

    管理人
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    ペットショップや、ブリーダーさんから愛犬を譲り受ける際、おそらく、ドッグフードをふやかして与えるように指示される方が多いのではないでしょうか?

    けれど、「一体いつまでふやかせばよいのか」までは指示されなかった!!という事が多いと思います。

    そこで、ドッグフードの切り替え期間(目安)を表にまとめてみました。

    3~4ヶ月にはドライフードに移行を

    犬は生まれてから、授乳期→離乳期→幼犬用フード期を経て成犬用フードに移行します。

    時期 期間 方法
    授乳期 生後約6週目まで 母乳・代用乳を与える
    離乳期 7~10日程度 子犬用フードを犬用ミルクでお粥状にして与える
    幼犬用フード期 犬種により異なる※詳細は次の段落を参照 最初の1~2週間はドライフードをお湯でふやかしたものを与え、徐々にふやかす時間を短くしていきドライフードへと移行
    成犬用フード期 シニア期に突入するまで 幼犬用フードと成犬用フードを少しづつ混ぜ、7~10日かけて徐々に成犬用フードのみに移行

    生後3ヶ月、遅くても4ヶ月を目安に完全にドライフードに移行したいところです。

    徐々にふやかす時間を減らし、ふやけ具合を調節しましょう。

    愛犬に合わせて変更を

    もし途中で固いフードを嫌がった場合は、無理をせずにまたふやかす時間を長くし、徐々に慣れさせていきましょう。

    移行期間中のウンチの観察も必須です。

    極端にウンチが固かったり下痢だったりする場合、上手く消化が出来ていないかもしれませんので注意してあげてくださいね。

    ちなみに、私は実践していませんでしたが、ふやかしたドッグフードの側に硬いままのフードを何粒か置いておくと、自分で遊んだりして早くドライフードに慣れてくれるようですよ♪

    この方法を取り入れるのもアリですね。

    参考:食事について【ユーアイ動物病院】

    成犬用ドッグフードへの切り替え時期

    成犬用フードへの切り替えの時期

    成犬用フードへの切り替えは犬種による

    子犬用から成犬用フードへの切り替え時期は、体の大きさや犬種によって異なります。

    体のサイズ 切替の目安
    超小型犬~小型犬 10ヶ月齢以降
    中型犬 生後12ヶ月齢以降
    大型犬 生後18ヶ月齢以降
    超大型犬 生後24ヶ月齢以降

    を目安に成犬用の餌に切り変えると良いでしょう。

    参考:ニュートロ公式「パピー用フードを成犬用に切り替える時期は?」

    切り替えの注意点

    成犬に子犬用フードを与えると肥満になる

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    成長期を過ぎたのに、子犬用の餌を与え続けると肥満の原因になります。

    今後は「高たんぱく、高カロリー」のパピー用の食事を卒業して、成長期に作った体の基礎を維持する為に、栄養のバランスのとれた成犬用フードを選ぶ必要があります。

    成犬になったらドッグフードの選択の幅も広がりますよ。

    安全で質の良い、愛犬に優しい餌を選んであげましょう。

    突然フードを変えないこと

    また、切り替えの際は、ある日突然切り替えるのではなく、少しずつ移行していきましょう。

    突然切り替えてしまうと、お腹がびっくりして下痢をしてしまったり、食べないこともあるので注意です。

    成犬におすすめのドッグフード6選!子犬から成犬へ、成長期のフード切り替えを解説

    ドッグフードの「子犬用」と「成犬用」との違い

    成犬用との違い

    栄養価の高さが違う

    管理人
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    ドッグフードの「子犬用」と「成犬用」との一番の違いは「栄養価の高さ」にあります。

    ペットフードの栄養基準や原料の表示に関する基準を公表しているAAFCO(アーフコ)では、子犬に必要なたんぱく質と脂肪を以下のように設定しています。

    成分 子犬 成犬
    たんぱく質 22.5 %以上 18.0%以上
    脂肪 8.5%以上 5.5%以上

    参照元: AAFCO 栄養基準に基づく成分分析一覧表(ドライフード)

    実際に見比べてみよう

    では実際に「ニュートロ シュプレモ」のパピー用と成犬用のドッグフードを例に保証成分値を見比べてみましょう。

    シュプレモ成分値比較

    確かに、成犬用に比べてたんぱく質・脂質が高くなっていることがわかりますね。

    市販・通販ともに、ペットフードメーカー各社からは、色々なパピー用の餌が出ています。

    どのメーカーも、成犬用に比べて高たんぱく・高カロリーだということには変わりがありません。

    参照元:シュプレモ公式サイト

    その他の違い

    その他、成長期の関節をサポートするためのコンドロイチンが配合されていたり、ふやけやすい粒に加工されていることが、成犬用との違いとして挙げられます。

    愛犬の骨や筋肉の発達などに重要なパピーの食事。

    栄養不足にならないように、しっかり気を配ってあげましょう!

    パピーの餌の回数・量について

    パピーの餌の回数・量について

    1回の量を少なく、回数を増やす

    子犬の頃は胃も小さく、消化器官も未熟なので、たくさんの餌を食べることが出来ません。

    しかし、成犬の倍の栄養を摂取する必要があります。

    消化器官に負担をかけないように、最初は1度の量を少なく回数を増やし徐々に慣れさせていきましょう。

    • 生後3ヶ月までは4回
    • 6ヶ月までは3回
    • 7カ月目から2回

    が目安です。

    とは言え、飼い主さんが仕事していて日中家にいない場合、なかなかこの回数が厳しかったりしますよね。

    私は、職場が近かったので、昼休みを利用して帰宅して与えていたのですが、職場が遠いとそうも行かないでしょう。

    そのような場合は、時間になったらフードを与えてくれる自動給餌器などもあるので、うまく活用すると良いと思います!

    ホント、便利な世の中ですね~(*´ω`)

    犬の留守番に!人気ドッグカメラ・ファーボ(Furbo)の購入レビュー

    給与量はパッケージを参考に

    管理人
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    子犬に与える餌の量は、基本的に「子犬の体重」「月齢」「成犬時の理想体重」のデータを元に算出します。

    ドッグフードの種類によって適切な量は変わりますので、選んだドッグフードに書かれている給餌量の表に、上記データを当てはめて1日の餌の量を決めましょう。

    1日に与える餌の量がわかったら、その量を複数回に分けて与えてくださいね。

    ちなみに、子犬のうちは、表示量より多少多めに餌を与えても大丈夫です!

    犬のご飯の時間と回数は?年齢・体型別の食事の注意点

    子犬(パピー)におすすめのドッグフード3選

    おすすめ「子犬(パピー)用フード」3選

    それでは、市販や通販で購入できる、おすすめのパピー用フードをご紹介していきます♪

    是非参考にしてください。

    1.カナガンドッグフードチキン

    価格(税込) ・4,237円/2kg(定期コース)
    ・4,708円/2kg(通常価格)
    主原料 骨抜きチキン生肉26%
    タンパク質/脂質 29%/15%
    カロリー 376kcal/100g
    原産国 イギリス

    イギリス生まれのプレミアムドッグフード

    管理人
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    カナガンドッグフードは、動物愛護先進国イギリス生まれのグレインフリードッグフードです。

    イギリス産の放し飼いチキンを50%以上も使用しているので、高タンパク高脂質で、成長期の子犬に必要な栄養がたっぷり詰まっています。

    犬の体に負担となる穀物は一切不使用なので、穀物アレルギーのあるワンちゃんでも安心です。

    オールステージで子犬からシニアまでOK

    カナガンの魅力はこれ1つでシニア犬まで平気だという事。

    栄養のコントロールは給与量で行うことになります。

    成犬用に切り替えなくて良いので、切替に悩む必要がありません。

    成犬になり、フードローテーションをする場合も、基本となるドッグフードがカナガンに決められるので、何かあった時にすぐに戻すことが出来ますね♪

    成長途中のわんこの軟骨や関節のサポートをしてくれる、グルコサミンやコンドロイチンも配合されているのも嬉しいポイントです。

    2.オリジンパピー

    価格(税込) 8,800円/2kg
    主原料 新鮮鶏肉
    タンパク質/脂質 38%/20%
    カロリー 394kcal/100g
    原産国 アメリカ

    85%が動物性タンパク質のプレミアムフード

    管理人
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    栄養価たっぷりのオリジンパピーもおすすめです。

    原料の85%が肉や魚といった動物性タンパク源であり、元来肉食の犬の本来の食事を再現しています。

    子犬の丈夫な体を作るためにぴったりな栄養バランスですよ。

    ヒューマングレードの高品質な原材料

    使われている原材料はすべて人間でも食べることのできる高品質です。

    子犬に安心して与えることができますよね。

    オリジンは、国際的に数々の賞を受賞しているのでその点からも優れたドッグフードだという事が伺えますね。

    3.ニュートロ「シュプレモ|子犬用」

    価格(税込) 4,630円/3kg
    主原料 チキン(肉)
    タンパク質/脂質 29%/16%
    カロリー 375kcal/100g
    原産国 アメリカ

    リーズナブルな価格が魅力のプレミアムフード

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    価格を抑えたいけれど安心して与えたい方にはシュプレモ子犬用がおすすめです。

    穀物不使用ではありませんが、アレルギーの原因になりやすい小麦やとうもろこしを使用していないグルテンフリーです。

    ニュートロの特徴である「ミートファースト」で、動物性タンパク源がたっぷり使用されているので、成長期の子犬にもおすすめできます。

    小粒で食べやすい

    粒も小粒でふやけやすいので、パピーに与えやすいでしょう。

    オールステージのものだと粒が大きくて食べにくいというワンちゃんには小粒がおすすめです。

    原料的に少々気になる点はあるものの、危険な添加物の使用もなく、比較的価格を重視する方には良いでしょう。

    子犬におすすめのドッグフード一覧表

    おすすめ順 1位 2位 3位
    商品画像
    商品名 カナガン オリジン|パピー シュプレモ|子犬用
    価格 4,708円/2kg 8,800円/2kg 4,630円/3kg
    主原料 骨抜きチキン生肉26% 新鮮鶏肉 チキン(肉)
    タンパク質/脂質 29%/15% 38%/20% 29%/16%
    カロリー(100gあたり) 376kcal 394kcal 375kcal
    原産国 イギリス アメリカ アメリカ
    商品リンク カナガン オリジン|パピー シュプレモ|子犬用

    まとめ

    管理人
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    成長期の子犬が丈夫に育つためには、正しいフード選びが大事です。

    • 高タンパク・高カロリーを選ぶ
    • 不要な添加物が使われていないこと
    • 食べやすい小粒がおすすめ
    • ふやかすのは3~4ヶ月まで
    • 成犬用への切り替えは犬種による

    パピー(子犬)用フードをいつからいつまで与えるかには目安がありますが、個体差があるのでワンちゃんの成長の様子を見ながら切り替えていきましょう。

    無理にふやかす期間を短くしたりは絶対にしないでくださいね!

    温かい目で、愛犬の成長をゆっくり見守ってあげましょう。

    -ライフステージ別おすすめドッグフード