こんにちわ!管理人の祥子(@dog_abc_jp)です。
不動の人気を誇る犬種、マルチーズ。
日本では24歳まで長生きした例もあるそうですよ。
いつまでも愛犬に健康で長生きしてもらうためには、毎日の餌もとっても重要です。
そこでこのページでは、マルチーズにピッタリの餌を選ぶポイントやおすすめのドッグフードをまとめてみました!
マルチーズの餌の量や、食べない場合の解決策などもご紹介していきますよ~。
マルチーズの餌の選び方ポイント4つ
マルチーズの餌を選ぶ際に意識したいポイントは、以下の4つです。
- 毛艶に良い餌であること
- 消化に良い餌であること
- 嗜好性の高い餌であること
- 安全な餌であること
さあ、詳しく見ていきましょう!
1.毛艶に良い餌であること
マルチーズの特徴といえば、真っ白でやわらかな毛並み。
トリミングでさまざまなスタイルを試したり、アクセサリーを付けるなどのアレンジが楽しめるのもマルチーズの魅力だと思いませんか?
そんなマルチーズのチャームポイントの「毛並み」を、つややかで健康に維持できるような餌を選んであげましょう!
十分なたんぱく質を摂れること
犬の毛並みを健康に保つ上で欠かせないのが「たんぱく質」です。
そのため、マルチーズの餌を選ぶ際には、まず「たんぱく質の含有量」をチェックしてみてください。
ドッグフードのパッケージに記載されたたんぱく質の成分値が、20~30%以上は欲しいところです。
被毛は「ケラチン」と呼ばれるたんぱく質から作られているため、たんぱく質が不足すると毛づやの悪化や、パサツキを招きます。
普段の食事で、しっかりとたんぱく質を摂らせてあげてくださいね。
良質な脂肪酸も必要
もうひとつ、キレイな毛並みを維持するのに欠かせないのが「良質な脂肪酸」です。
中でも、「オメガ3脂肪酸」・「オメガ6脂肪酸」をバランスよく摂取すると毛づやに良いといわれています。
これらの脂肪酸を含む食品には以下のものなどがあります。
オメガ6・・・ベニバナ油、グレープシードオイル・ごま油・ひまわり油など
オメガ3・・・サケ、マグロ、マスなど脂の多い魚・アマニ・エゴマなど
ドッグフードの場合、オメガ6を含んでいるものは多くありますが、オメガ3が不足しがちです。
ですので、餌選びの際には、オメガ3がきちんと含まれているかに着目してみましょう。
2.消化に良い餌であること
マルチーズは胃腸がデリケートな子が多いため、消化吸収に良い餌を選んであげるのも大事なポイントです。
消化に良い餌を与えることで、マルチーズに多い「涙やけ」の予防・改善にもつながりますし、うんちのニオイの軽減にも繋がりますよ。
主原料は動物性たんぱく質が良い
消化に良い餌の条件として、「主原料が動物性たんぱく質」であることは外せません。
犬は本来肉食ですので、「腸の長さ」や「唾液の成分」など、体の構造自体が肉や魚などの「動物性たんぱく質」を消化しやすくなっています。
製造にかかるコストを削減するために、穀類などの「植物性たんぱく質」を主原料に使用したドッグフードも数多く売られています。
しかし、犬の体に負担が少なく、消化吸収面も優れているのは間違いなく「動物性たんぱく質」です。
特に、消化器官の弱いマルチーズに与える餌は、主原料が動物性たんぱく質であることは必須条件だと言えるでしょう。
未消化の「たんぱく質」も涙やけの原因
マルチーズに多い「涙やけ」の悩み。
涙やけの原因の1つは、消化しきれなかった「タンパク質」や「添加物」などで、鼻涙管が詰まってしまうことです。
消化に良い餌を与えることで、涙やけの予防・改善にも効果を発揮するでしょう。
「ドッグフードを変えたら涙やけが治った!」という声も良く耳にしますので、愛犬の涙やけにお悩みの方は、消化に良い「動物性たんぱく質」が主原料のフードに変更してみると良いでしょう。
乳酸菌配合もおすすめ
腸内環境を健康に保つ「乳酸菌」が配合されたドッグフードもおすすめです。
体の免疫機構は人も犬も同じです。
乳酸菌の摂取で腸内環境が整えば、消化吸収能力もUPしますし、免疫力UPにも役立ちますよ。
ちなみに、乳酸菌はサプリメントで取り入れることも可能なので、与えたいフードに乳酸菌が配合されていない場合は、サプリメントで取り入れるというのもありだと思います!
3.嗜好性の高い餌であること
マルチーズに多い悩みの1つが「少食」「食べムラがある」ということ。
どんな場合でも、食べないことはよくありません。
ですので、嗜好性の高いフードを選ぶようにしてあげましょう。
肉や魚をふんだんに使用した餌であること
穀類の割合が少ない餌を選ぶ
肉や魚をたっぷりと使用した餌なら、間違いなく嗜好性が高いでしょう。
ドッグフードのかさ増しとしてよく使用される「とうもろこし」や「大豆」などの「穀類」の割合が少ない餌を選ぶようにしてください。
複数の肉を使用した餌もおすすめ
また、「単一のたんぱく源(チキンのみなど)」よりも「複数の動物性たんぱく源(チキンとサーモンなど)」を使用したドッグフードの方が犬の嗜好性が高いと言われています。
もしも食物アレルギーを持っていない場合は、複数のたんぱく源の餌を選ぶのがおすすめですよ。
犬の好きなお肉の種類
ちなみに、個体差はありますが、肉の中では、馬肉<鶏肉<羊肉<豚肉<牛肉の順で犬の嗜好性が高いそうです。
ですが、牛肉や豚肉は犬がアレルギーを起こしやすいといわれていますので、アレルギーが心配な方は「馬肉」や「羊肉」を選んでおくと安心かもしれません。
⇒ 犬の食物アレルギーと対策、おすすめドッグフードランキングを紹介!
少量でもしっかり栄養がとれるもの
「ごはんは食べてくれるけど量を食べない」というマルチーズには、少量で1日に必要な栄養素を摂れるフードに切り替えるのがおすすめです。
ドッグフードの「同じ体重に対しての給餌量」を見比べてみてください。
給餌量が少ないほうが、一粒一粒に栄養がギュッとつまっていると考えられるため、少食でも、しっかりと必要な栄養を摂ることができるでしょう。
4.安全な餌であること
そして、ドッグフードを選ぶ際に必ずチェックしたいのが、「安全な餌であるかどうか」です。
ドックフードにはたくさんの種類がありますが、発売されているすべてのドッグフードが安全だとは言えません。
「人が食べられないような原料を使用した餌」、「添加物をたっぷりと使用した餌」、「保存状態が悪く劣化した餌」なども市場に出回っています。
販売者側は購入してもらうために、良いことしか宣伝しませんので、我々飼い主がきちんと品質を見分ける力を養うことが大切ですよ。
安全な餌を見分けるために最低限チェックしておきたいポイントは以下の3つです。
- 合成酸化防止剤・着色料など危険な添加物が含まれていないか
- 品質が明確でない〇〇ミールなどが使用されていないか
- 平行輸入品ではないか
原料の種類・品質・販売店は最低限、自分の目でチェックするクセをつけてくださいね!
⇒ 無添加ドッグフードの選び方6つ!おすすめドッグフードを紹介
マルチーズの餌の量は?
フードのパッケージの給与量
基本的には、与えるドッグフードのパッケージに記載された給餌量を参考に与えてください。
「マルチーズには一体どれくらいの餌の量を与えるのが正解なの?」と疑問に感じている方も多いと思います。
しかし、与えるドッグフードによって成分やカロリーは違いますし、体質的な問題もあるため、「何kgのマルチーズには何gの餌を与えれば良い」という正解がありません。
まずはパッケージの給与量であたえてみて、便と体型の様子を見ながら餌の量を調節していきましょう。
うんちの硬さをチェック
翌日のうんちの状態をチェックしてみてください。
マルチーズのうんちの硬さの理想は、「簡単に持ち上げられ、持ち上げたときに下にうっすらとあとが残る程度」です。
うんちが緩いようなら餌を与えすぎ。
逆に、ポロポロと硬いようなら餌の量が不足しています。
少しずつ量を調節して、理想のうんちの硬さを目指しましょう。
体型の変化をチェック
しばらく与えてみて、太ったor痩せたで餌の量を調節しましょう。
モコモコの毛に覆われたマルチーズは、目で見ただけでは実際の体のサイズは確認できません。
ですので、必ず触って確認しましょう。
少し押しながら肋骨に触れ、骨の数を数えられるか・骨を感じられるかチェックしましょう。
全く骨を感じられなければ肥満傾向にありますので、餌の量を少し減らしてあげましょう。
また、あまりにもゴツゴツしているようであれば痩せすぎです。
もう少し餌の量を増やしてあげてくださいね。
餌の量を調節する場合の注意点
体が小さいマルチーズは、餌のほんの数グラムが、便の状態や体型を大きく左右します。
餌の量を調節する時は、必ず、ごく少量から調節してくださいね!
マルチーズが餌を食べない場合は?
餌の質を見直す
与えるドッグフードの質が悪いと食い付きが悪い場合があります。
- 主原料が高品質な肉や魚であるか?
- 質の悪い原料を使用していないか?
をチェックし、餌の質の見直しをしてみましょう。
⇒ 食いつきのいいドッグフードおすすめランキング!犬の食いつきが悪い理由は?
温めて香りを出す
ドッグフードを温めたり、お湯でふやかしたりして「香りを引き立てる」のも有効です。
犬は食べ物をニオイで判断します。
餌があたたまることで、香りがより強く感じられるようになりますので、食いつきがアップする可能性がありますよ。
トッピングを加える
上記2つを試しても食べてくれない場合、最終手段として、トッピングを加えてみましょう。
トッピングだけ食べてしまうワンちゃんもいるため、ドッグフード全体に風味が行き渡るように、しっかりと混ぜるのがポイントです。
トッピングのおすすめはウェットフード
手軽にできるトッピングとして、
- かつおぶし
- 犬用チーズ
- 犬用ふりかけ
- ウエットフード
などがありますが、栄養バランスが崩れないように、総合栄養食のウェットフードなどをトッピングに加えるのが望ましいですね。
トッピングの品質にもこだわって
せっかくドッグフードにこだわっても、中国産や、添加物たっぷりのトッピングを与えていては本末転倒です。
トッピングも、安全なものを選びましょう。
注意したいこと
愛犬がどんなに餌を食べてくれなくても、人間の食べ物は与えないようにしましょう!
確かに、昔は、人間の残飯が当たり前のように犬に与えられていました。
だけど、ドッグフードが普及したことにより、犬の平均寿命は確実に伸びています。
しつけの面でも、愛犬の健康のためにも、人間の食べ物ではなく、ドッグフードを食べる工夫をしてあげてくださいね!
マルチーズの餌代の目安は?
マルチーズのエサ代が気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで、この段落では、当サイトで1番人気のドッグフード「モグワンドッグフード」を愛犬に与えた場合の月・年間の餌代をご紹介します!
一般的なマルチーズの標準体重は2kg~3kgと言われていますので、3kgのマルチーズに与えた場合を計算してみましたよ♪
成犬3kg・76g/日の場合(税込) | 定期便 | 通常 |
---|---|---|
1袋の値段(1.8kg入) | 3,920円 | 4,356円 |
1kgの餌代 | 2,178円 | 2,420円 |
1日の餌代 | 166円 | 184円 |
1ヶ月の餌代 | 4,980円 | 5,518円 |
1年間の餌代 | 59,760円 | 66,216円 |
初回限定キャンペーンやまとめ買いなどを利用すればもっとリーズナブルに購入することもできます。
人気のモグワンドッグフードを購入する場合は、必ず公式サイトを確認してくださいね♪
マルチーズにおすすめの餌5選
当サイトで人気のあるドッグフードの中から、マルチーズにおすすめのドッグフード5つをピックアップしてみました!
それではランキング形式で発表していきます!
1位.オリジン
価格 | ・1,738円/340g ・7,700円/2kg ・19,800円/6kg ・28,600円/11.4kg |
---|---|
主原料 | 新鮮鶏肉 |
穀物 | グレインフリー |
人工添加物 | なし |
※オリジン|オリジナルを参考にしています。
マルチーズにおすすめの餌第1位は、「オリジンドッグフード」です。
オリジンといえば、多くの飼い主のあこがれのドッグフードで、なんと原材料中70%以上に肉や魚を使用しています。
健康的な体の維持や毛づやの維持にももってこいですし、食いつきも抜群なので、マルチーズにピッタリの餌だと言えるでしょう。
「品質は最高だけど価格が高くて手がとどかない」と敬遠されがちですが、体重の軽いマルチーズなら、給餌量が少なくてすむので、ぜひともおすすめしたい商品です。
2位.このこのごはん
価格 | ・3,850円/1kg(通常価格) ・3,278円/1kg(定期購入) |
---|---|
主原料 | 鶏肉(ささみ・レバー) |
穀物 | あり(グルテンフリー) |
人工添加物 | なし |
第2位に輝いたのが「このこのごはん」。
このこのごはんは、小型犬の「涙やけ」「におい」「毛並み」といった悩みに特化して作られています。
低カロリーな鶏のささみを筆頭に、栄養価が高く、消化に良い原料を使って作られています。
乳酸菌だけでなく、スーパーフード「モリンガ」も配合なので、涙やけの改善にも効果を見込めるでしょう。
粒サイズが小さいので、食べやすい点もおすすめです。
3位.ナチュロル
価格 | 5,478円/850g×2袋(定期コース) 3,300円/850g(通常価格) |
---|---|
主原料 | 新鮮牛生肉 |
穀物 | グレインフリー |
人工添加物 | なし |
食べムラのあるマルチーズには「ナチュロルドッグフード」もおすすめです。
ナチュロルは「国産」「グレインフリー」「ヒューマングレード」の魅力的な三拍子が揃ったドッグフード。
牛・鶏・馬・魚など、犬の嗜好性が高いお肉を複数使用しているため、愛犬が喜ぶこと間違いなしです。
乳酸菌×オリゴ糖も含まれており、腸内環境の改善・免疫UPにも効果的なのも嬉しいポイントですね。
4位.モグワンドッグフード
価格 | ・3,920円/1.8kg(定期コース) ・4,356円/1.8kg(定価) |
---|---|
主原料 | チキン&サーモン |
穀物 | グレインフリー |
香料・着色料 | なし |
当サイト1番人気のモグワンもマルチーズにぴったり♪
肉・野菜・果物をふんだんに使用しているので、栄養バランスもバッチリのドッグフードです。
動物性たんぱく質を原料の50%以上も使用しているため、食い付きにも期待できるでしょう。
食いつきの良さを求めて開発されているドッグフードなので、「餌を食べない」という悩みのあるマルチーズに特におすすめですよ♪
5位.馬肉自然づくり
価格 | ・2,640円/1kg(初回) ・3,300円/1kg(通常価格) |
---|---|
主原料 | 馬肉 |
穀物 | あり(グルテンフリー) |
人工添加物 | なし |
犬の嗜好性が高い「馬肉」を使用した「馬肉自然づくり」もおすすめです♪
人用にさばいた馬刺しの切れ端を使用してつくられているので、鮮度は抜群。
ドッグフードとしては珍しいたんぱく源なので、愛犬の食物アレルギーが心配な方でも取り入れやすいでしょう。
添加物も一切使用していないので、涙やけの改善・防止にも効果が期待できますよ♪
マルチーズにオススメの餌一覧表
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
商品名 | オリジン | このこのごはん | ナチュロル | モグワン | 馬肉自然づくり |
商品画像 | |||||
特徴 | 肉比率がダントツ!憧れの高品質ドッグフード | 小型犬の悩みなら!小型犬専用ドッグフード | 複数たんぱく質で食いつきに期待!国産のグレインフリーフード | 肉・野菜・果物たっぷりで栄養バッチリ!食いつきに定評があるドッグフード | アレルギー予防としても。完全無添加の国産フード |
主原料 | 鶏肉、七面鳥肉、イエローテイルカレイ他 | 鶏ささみ、レバー | 牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉 | チキン&サーモン | 馬肉 |
品質 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
穀物 | グレインフリー | グルテンフリー | グレインフリー | グレインフリー | グルテンフリー |
香料・着色料 | なし | なし | なし | なし | なし |
価格 | 7,700円/2kg | 3,278円/1kg(定期コース) | 5,478円/850g×2袋(定期コース) | 3,920円/1.8kg(定期コース) | 2,640円/1kg(初回) |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
まとめ
マルチーズにぴったりのドッグフード5種類を紹介しました。
- 動物性タンパク源が第一主原料
- 良質な脂肪酸がとれること
- 消化吸収の良いフードを選ぶ
- 肉類メインで嗜好性が高いものがおすすめ
マルチーズのチャームポイントであるふわふわの毛並みを美しく保つためにタンパク質豊富なフードを選んであげてくださいね。
正しいフード選びで愛犬の健康長寿を目指しましょう!
目指せ20歳超え\(^o^)/